日本災害情報学会に入会しました
いのちに関わることだから
防災や気象の情報は
みなさまの命や財産にもかかわる情報ですから
責任の重さを忘れずに
お伝えしなきゃいけないと常々思っています。
気象予報士・防災士として
もっと精進しなければ!と、この春
日本災害情報学会に入会しました。
「災害情報」をキーワードに、
防災・減災に役立つ災害情報や、
その伝達・受容のあり方などを調査・研究し、
その成果を社会に提言することを目的に、
1999年4月に設立されました。
(学会HPより引用)
研究者の方、報道の方、省庁自治体の方・・・
様々な立場で防災に関わる皆さんが参加されています。
防災気象情報を使いこなすために
4月14日 東京で
定期総会とシンポジウムが開催されたので
早速参加してきました。
会場は東京大学の一角にあるホール
定期総会の後のシンポジウムでは
「防災気象情報を使いこなす
-九州北部豪雨災害調査をふまえて-」と題して
様々な意見が交わされました。
自然が豊かな分、自然災害も多い日本。
提供されている情報の質はとっても高いのに、
活かしきれていないなあ、と感じていましたが
学会の皆様も同じような思いを持たれ、
現状を変えていこうとされているのが分かりました。
防災気象情報が、より活かされるよう
抽象的な言葉になってしまいますが
”伝える”ということでなく
”伝わる”方法を
私なりに考えていきたいです。
微力ながらも私ができることって何かな・・
私だからできることはないのかな・・と。
日本災害情報学会のみなさま
よろしくお願いいたします。