洪水キキクルと水害リスクラインがいっしょに見られるように

洪水キキクルって??

気象庁ホームページのキキクルという情報は

正式には危険度分布といいますが

大雨による災害の危険度を

地図上に5段階で色分けして示すものです。

 

土砂キキクル、浸水キキクル、洪水キキクル

3種類があります。

(気象庁ホームページより)

そのうち、洪水キキクル

大雨による中小河川の洪水の危険度を

5段階に色分けして地図上に表したものです。

 

降った雨が

どれくらい中小河川に集まってくるのかを計算していて

3時間先までの雨の予測値を使って判定し

色を付けています。

水害リスクラインって??

一方、国土交通省が管理する大きな河川対しては

水害リスクラインという情報があります。

(内閣府ホームページより)

水害リスクラインも、洪水の危険度を

5段階で地図上に色分けして表しています。

 

6時間先までの水位の予想や堤防の高さなども考慮して

おおむね200mごとに、川の右側と左側

(下流に向かって右側が右岸、左側が左岸といいます。)

に分けて危険度を表示してくれます。

スポンサーリンク


ひとつのページで見ることができるように

これまでは、大河川対象の水害リスクラインと

中小河川対象の洪水キキクルを

別々のサイトで見る必要があったのですが

令和5年2月16日から

気象庁ホームページの「洪水キキクル」のぺージで

両方が表示されるようになりました。

(気象庁ホームページより)

 

もともと、洪水キキクルでは

地図の表示を拡大したり縮小したりできますが、

ある程度拡大していくと

大河川の右岸と左岸の危険度が

別々に2本、色分け表示されるように。

(気象庁ホームページより)

これが水害リスクラインの危険度の表示に

該当する部分になります。

 

一つのサイトで確認できるので、便利になりますね。

川のそばにお住いのみなさま、ぜひご活用を!!

スポンサーリンク


Follow me!