3.11 忘れないだけでなく ~東京くらし防災「いつも」がいのちを救う

忘れていく生きものだけど

ことしも3月11日がめぐってきました。

岩手山と一本桜の写真です。

 

7年。。。

 

穏やかに生きている時と

苦しみや悲しみ、不安を抱えている時では

時の流れの速さは違って感じられます。

 

被災されたみなさまの日々は

想像などはるかに超えてしまうでしょう。

 

祈り

情報の正しい理解に努め

出来る限りの応援はしてきました。

 

自然災害の前で、私たちは全くの受け身。

 

降りかかった災いを乗り越えようとしている

東北のみなさんから学んだこと

伝えていきたいです。

 

人間は忘れていく生きもの。

忘れるということは生きていくうえで

必要なこと、自然なことなので

放っておくと見事に忘れていきます。

 

だからわたしは、忘れないため

何か行動を続けていこうと思っています。

 

女性の視点で

そんな風に考えていた時

女性の視点からまとめられた

「東京くらし防災」という冊子が

都内で無料配布されていると聞き

ついでがあったので、もらってきました。

B6サイズでかさばらず、分厚くもなく

目を通す気になる分量。

 

早速、読んでみました。

 

いつもの暮らしの中で

はじめに

‶この本で伝えたいのは

いつもの暮らしの中で出来る防災です”

とありました。

 

もうやってるから、知ってるから

と思っている方でも

ひとつは「へえ~」という

工夫や発想がきっとある。

 

それくらい細やかな内容でした。

 

かといって、説明しすぎず

まさに必要最小限のことが

ポイントを押さえて書いてありました。

 

整理整頓術など

そのまま日常生活にも役立つアイディアも。

 

各ページには音声コード「Uni-Voice」

印刷されています。

スマホアプリなどで読み取ると

音声で内容が確認できます。これもすごい!

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ちょっと加えるだけではじまる

‶防災でいちばん大切なこと。

それはいのちを守ること。”

 

冒頭に書いている言葉は

一見ごく当たり前のことですけれど

いつもの生活の、ちょっとした油断が

悲しい結果につながってしまう・・・

そういう意味だと思います。

 

編集・検討委員会には

私が日ごろから注目している

防災ガールさんや

MAMA-PLUG代表の方のお名前も。

 

 

編集に携われたみなさんは

めんどう

よくわからない

お金も時間もかかる

という防災に対して抱きがちな気持ち

よ~~~~くわかっていらっしゃると

感じました。

 

安心して(?)ご一読ください。

 

「はじめに」に書いてある

この言葉の通りになりますから↓

 

‶毎日の行動や習慣に

ちょっとした工夫や発想を加えるだけで

防災が暮らしの中ではじまります。”

 

東京都防災ホームページで読むこともできます。

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