雪の情報の見方~ポイントおさえて備えましょう

難しんです 南岸低気圧による雪

ここ神奈川県では、あまり雪は降りませんが

時々、大雪に見舞われますよね。

 

そうなると、道路渋滞などの交通障害が発生したり

あちらこちらでスリップ事故が起きたり。

神奈川県など関東地方に降る雪は

日本の南海上を低気圧が東に進む

いわゆる「南岸低気圧」によってもたらされます。

(南岸低気圧 模式図)

南岸低気圧による雪は

低気圧のコース発達具合

地上の気温のわずかな違いなどによって

雪になるか雨になるかや降る雪の量が大きく変わるため

正確に予想することが難しいんです。

 

とはいえ、大雪になるかどうかは大事な情報!

 

そこで、みなさんでも入手できる

雪に関する情報とその見方についてご紹介します。

1週間ほど前から

まずは週間天気予報

 

週間天気予報で「雨または雪」という予報が

出ている日があったら

「もしかしたら雪になるかもしれない」と

心の準備ができます。

 

次に、気象庁ホームページの

「早期注意情報(警報級の可能性)」という情報を

確認することをお勧めします。

 

大雨、暴風、大雪などについての警報級の現象が

5日先までに予想されているときには、

その可能性が[高]、[中]の2段階で示されるんです。

もし、大雪の警報級の可能性が[中]や[高]になっていれば

「これは大雪になるかも」と心構えを一段と高めることができます。

 

その次は「大雪に関する気象情報」が出ているかどうかを

気象庁ホームページで見てみてください。

「大雪に関する気象情報」が神奈川県に発表されていたら

いつ、どこで、どれくらいの雪が降ると予想されているのか

確認できます。

スポンサーリンク


雪が降りだしたら

そして、いよいよ雪が降り出す頃になって

大雪注意報や大雪警報が発表されたら

気象庁ホームページで、大雪注意報・警報の内容を見てみます。

警報や注意報は市町村単位で発表されますが

注意報級や警報級の大雪となる時間帯や

12時間の予想降雪量などを知ることができます。

 

さらに、雪が降り続いて

どこでどれくらい雪が積もっているかが知りたいときは

気象庁の現在の雪「解析降雪量」というサイトへ。

降雪や積雪の状況が

地図に5㎞四方のマスで色塗りされてまして

道路のルートや行先を変更したり

車で出かけるのをやめたりという判断の参考にできます。

 

このように、1週間くらい前から、段階的に

大雪に関していろいろな防災情報が発表されています。

 

ポイントをおさえて、雪への備えの参考にしてくださいね。

(写真以外は気象庁ホームページより引用)

スポンサーリンク


Follow me!