土砂災害防止「全国の集い」in 神奈川へ
6月6日に横須賀市で開催された
土砂災害防止「全国の集い」に参加しました。
・・・と申しましても
開催されることを知ったのが当日で
急遽会場に向かったのですが
前半の基調講演には間に合わず(´;ω;`)
東京大学の関谷先生の
「なぜ、自然災害の犠牲者は減らないのか?」というお話は
伺うことができませんでした。
とっても残念!
後半はパネルディスカッション。
「怖いのは地震だけ?
恐ろしい土砂災害~”いのち”を守るあなたの行動~」
と題して、大学の先生から国や地方自治体の砂防担当の皆様
各地で防災に携わる方々のお話でした。
進行はNHKの松本解説委員。
それぞれのコメンテーターのお話を
的確にまとめてくださいました。
神奈川県としても、横須賀市としても
土砂災害での人的被害、長いこと出ていません。
そういう意味でも、被災地の反対語?の
“未災地”なんだなと思っています。
大雨で土砂災害の危険が高まってきたとき
みなさんに、どうお伝えしたらいいのか?
それをいつも考えている私にとって
土砂災害被災地の那智勝浦町の学校での取り組みなど
参考になりました。
学校での教育って、やはり大事ですよね。
神奈川県でも南足柄市や三浦市など
地域で活発に防災に取り組まれている活動があるそうで
こういう地域がもっと増えてくれるといいな、とも思いました。
まとめとして
「相手」=土砂災害を知るということ
そして、専門家の助言は有効、というキーワードが。
その一助になれればいいなあ、と思っての精進の日々です。