かわいくて、ワクワクする雲~高積雲

かわいいお空のひつじさん🐑

高積雲は高いという高の字がついていますから、

上空2000mから7000mくらいの高さにできる雲です。

氷の粒でできていることもあれば

水の粒でできていることもあります。

 

典型的な高積雲は

白い小さな雲の塊が規則正しくいっぱい並んでいるもので

ひつじの群れのように見えることからひつじ雲

呼ばれます。

このほかにも、レンズや円盤のような形のもの

長いロール状に並んだものなどもあって

むら雲とかまだら雲と呼ばれることもあります。

もこもこっとしていて、

それでいて規則正しく並んでて。

 

そこがかまずかわいいんですよね♡

 

うろこ雲との見分け方

よく似た雲にいわし雲とかうろこ雲と呼ばれる巻積雲がありますが

見分け方、お教えしましょう。

 

空に向かってまっすぐに腕を伸ばして

人差し指を立てます。ナンバーワン!みたいにね。

 

そして、雲の一個一個の大きさが、

その人差し指の幅より狭かったら巻積雲

広かったら高積雲と、ざっくり覚えてください。

巻積雲は雲に影ができず真っ白ですが

高積雲は雲に影ができて

雲の底の部分が灰色をしていることが多いです。

そのことからも見分けられますね。

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夕焼けを美しく演出してくれます

そして高積雲に出会うとワクワクする理由。

それは、夕焼けがきれいだからです。

 

巻雲や巻層雲も夕焼けを美しく演出してくれる雲ですが、

私は、高積雲の夕焼けが一番好きかもしれません。

 

おひさまが地平線に近づくにつれて、

高積雲がオレンジ色に色づきます。

おひさまが沈むころには濃いオレンジ色になります。

 

おひさまが沈んでしまうと、

オレンジ色が失せて灰色がかるのですが

10分くらいすると再び赤く染まることがあります。

この一連の色の変化は何度見てもワクワクします。

 

さらに、ごくまれにですが、

西の空に沈んだおひさまから空に向かって

一筋の光がまっすぐ伸びるように、雲が輝くことがあります。

太陽柱、サンピラーという現象です。

 

これについても、またの機会にお話ししますね。

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