桜の開花予想ができるわけ

すべての「そめいよしの」は・・・

桜って本当に多くの皆さんに愛されていますよね。

咲きはじめから満開、そして散りゆく姿、

それぞれに美しく絵になるなあって思います。

桜にもたくさんの種類がある中、

開花予想や満開日などが発表されるのは、

主に「そめいよしの」です。

これは、そめいよしのが

日本の広い地域に圧倒的に多く植えられてきたです。

 

そめいよしのは種では増えないので、

接ぎ木などで増やしていったそう。

つまり日本中にあるすべてのそめいよしのは、

いわゆるクローン

ほとんど同じ遺伝情報をもっています。

そのために、一斉に咲き、一斉に散っていく。

なるほど!と思いました。

 

桜の開花予想ができるわけ

その人気といいますか待ち遠しさから、

2月ともなると

いろいろなメディアが

桜の開花予想を伝え始めますね。

実は桜の開花予想

以前は気象庁が発表していましたが

今は民間の気象会社数社が

「桜の開花前線」などという名称で

発表しています。

 

私は今年も結構当たっていたと感じていますが、

どうして予想することができるのでしょうか。

 

桜の花の芽ができるのは結構早くて、

前年の夏頃です。

でもこの芽はすぐには芽吹きません。

芽吹くためには、

冬の低温に一定期間さらされる必要があるのです。

これを休眠打破といいます。

 

何度以下の寒い日が何日続くと休眠打破にいたり、

その後、暖かい日がどれくらい続くと

花芽が生長し開花するか、などを

過去の記録から調べて、

今年の気温データや今後の長期的な予報などを

参考にコンピュータで計算して

開花日を予想しています。

 

簡単な計算方法としては、

2月1日から毎日の平均気温を足し算して、

合計が400度になると桜が咲くと言われています。

皆さんもこれなら予想ができるかも。

来年試してみてください。

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開花日・満開日の発表は

桜の開花予想はやめたものの、

気象庁では開花日満開日の

発表は続けています。

 

各地の気象台では観察する

対象の木・標本木を決めており、

56輪以上の花が開いた日を開花日、

80%以上のつぼみが開いた状態になった日を

満開日としています。

こちらは横浜地方気象台にある

ソメイヨシノの標本木

(2月上旬撮影)

皆さんのおうちの近くで桜が開花していても、

あれ?まだ開花が発表されてないなあというときは、

この標本木の桜がまだ開花していないということですね。

 

みなさん自身でマイ標本木を決めて、

毎年開花日や満開日を記録していって、

気象庁の発表と比べてみても面白いかもしれません。

 

開花時期が早くなってきたなあ~という声を

よく聞きますが、

桜の観察がそういう環境の変化に

興味を持つきっかけになってくれると

いいなあとも思います。

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