風について~春一番

風って・・・?

「風ってなあに?」

そう質問されたら

みなさんはどう答えますか?

 

私はこの質問

大人の方からされたことがあるんです。

 

身近すぎることって、

かえって説明難しいってことありますよね。

風もそういうもののように思います。

風は空気の流れです。

 

皆さんが吸ったり吐いたりしている空気が

流れているものだということ・・・

水は流れるものだって

実感がわきますけれど、

空気は言われてみればそうだ

という感じでしょうか。

 

空気は気圧の高いところから

低いところに流れていきます。

この気圧というものも

いざ説明するとなると

難しいものですね。

また、別の機会にお話ししますね。

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春一番が知らせてくれること

さて2月のこの時期に

話題に上がり始める風といえば

春一番。

 

私は寒がりなので春一番が吹くと

冬が終わりに近づいたような

待ってました!というきもちが

わいてしまいます。

 

1951年以降で

春一番が吹いた最も早い記録が

2月5日ですから

そろそろかなあ、いつ吹くかなあと

私は予想天気図を

チェックしたりしています。

 

この春一番。

ただ単に暖かく強い風が吹けばいい

というものではありません。

 

2月4日頃の立春から

3月21日頃の春分までの間で

日本海で低気圧が発達して

南寄りの

風速8メートル以上の強い風が吹いて

気温が上がる・・

そういう条件を満たさないと

気象庁は春一番として発表しません。

 

それに春一番というと

明るい印象の呼び名ですけれど

もともとは漁師さんたちが

海での事故を警戒するため、

春先に吹く強い南風を

「春一」とか「春一番」と

呼んだことが語源とされているのです。

 

諸説あるのですが、

とにかく春一番は

竜巻などの突風を伴うこともあるので

注意も必要なのです。

 

天気予報で

「もしかしたら

明日は春一番が吹くかもしれません」

と聞いたら

春の訪れを喜ぶだけでなく

明日一日過ごす中で

強い風で何か危ないことがないかな?

とイメージしてみるなど

気をつけて

過ごすようにしてくださいね。

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