中谷宇吉郎 雪の科学館へ①
先日、やっと行くことができました✨
科学館は石川県加賀市
有名な加賀温泉にほど近い柴山潟のほとりにあります。
まず、建物がステキ✨
雪の結晶を想起させる六角形をモチーフとしたデザイン
天井も六角形♪
雪の結晶もあちこちにあしらわれています❄
私の大好きがつまってる空間で
居心地がいいことこの上なし(*^^*)
中谷宇吉郎先生は世界で初めて
⼈⼯雪を作ることに成功したことで有名なお方
雪や氷に関する研究に次々と精力的に取り組まれ
晩年はグリーンランドの氷の研究にも力を注がれました。
先生の残された言葉で有名なのが
「雪は天から送られた手紙である」というもの
雪の結晶を観察すれば、結晶が成長したところ
つまり空の高いところの状態が予想でき、
雲の性質がわかる、ということですね。
中谷先生の生涯の展示コーナーで
この言葉には続きがあることを知りました。
「このように見れば雪の結晶は、
天から送られた手紙であるということが出来る。
そしてその中の文句は結晶の形及び模様という
暗号で書かれているのである。
その暗号を読みとく仕事が即ち
人工雪の研究であるということも出来るのである。」
ご自分の研究をこのように表現された先生
ほんとにステキな感性をお持ちだったんですね。
”暗号”の解読 雪の研究 ご一緒したかったな
絵もお上手で、随筆や科学映画も作られるなど
ほんとに多才でいらしたことも知りました。
先生が研究に使われた雪の人工製作装置を見ながら
あらためて
雪の研究したかったなあ・・・
と思ったのですが、ここで大問題が。
わたし、超寒がりなんです(+_+)
そんなわけで
「生まれかわって寒がりでなかったら
雪の研究がしたい!」が以前からの口癖なわたくしです。