2021年をふり返って~気象災害について

1月には記録的な大雪が

今年もコロナコロナで

終始してしまった一年ですが

自然災害、特に気象災害について

一年を振り返ります。

 

もう記憶のかなたのことですね・・・

今年のはじめ、1月前半には

北陸地方を中心にした

大雪による災害が発生しました。

 

短時間に記録的な雪が降って

家屋の倒壊等の被害や

交通・電力などのインフラが麻痺したり

除雪中の事故などが多数しました。

 

特に思い出されますのが

北陸自動車道などで発生した

大規模な車の立往生

大雪のため北陸新幹線としては初めて

1月9日から10日にかけて

運休したということもありました。

映像がショッキング 土石流

季節が進んで、梅雨の時期

 

7月3日に発生した熱海での土石流災害

 

ニュースで土石流の様子が流れたときは

本当に驚きましたよね。

この土石流は山の上の方にあった

盛り土に注目が集まりましたが

気象の面でいうと、前線が停滞し

東海地方から関東地方南部を中心に

記録的な大雨となって。

(国土交通省ホームページより)

熱海以外でも、沼津市で橋が崩落したり

横浜横須賀道路の逗子インターチェンジ入り口付近で

土砂崩れが発生したりしました。

 

平塚市では金目川が氾濫するおそれがあるとして

警戒レベル5の「緊急安全確保」が発令されました。

夏の出来事

そして8月

 

11日から19日頃にかけて

西日本から東日本の広い範囲で

大雨となりました。

 

梅雨の末期に見られるような

気圧配置が長く続き

長い時間雨が降り続きました。

 

広範囲で記録的な大雨となり

河川の氾濫、土砂崩れ、

道路の崩壊などが多発しました。

 

長野県岡谷市で発生した土砂災害では

親子三人が犠牲になりました。

 

この災害でも自治体の避難情報の出し方が

課題になってしまいましたね。

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今年の台風は

今年の台風というと、幸いなことに

気象庁が命名するような

印象に残ると言いますか

目立った災害をもたらしたような

台風はありませんでしたね。

 

今日現在で発生した台風の数は22個

平年値が25個ですから、少し少なめ

 

でも、接近したのは12個

上陸したのは3個で、これはほぼ平年並みでした。

 

そんな中でも

東京オリンピックの最中に接近上陸した

台風第8号や

鹿児島県に上陸し、中国地方を縦断

日本海で温帯低気圧に変わるも

東北地方にまで被害をもたらした

台風第9号などはやきもきしましたね。

そんな一年でしたが

毎年、願うことは変わりません。

 

どうか、2022年が大きな災害などなく

おだやかな、幸せな一年となりますように

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