夏の雲とのおつきあい~距離感が大事です

もくもく雲が浮かんでいる時は

真っ青な空に

真っ白なもくもくっとした雲が並んでいる風景

あ~夏だなあ~と感じることができて

大好きですね。

 

わた雲とも呼ばれますが

雲を10種類に分けた十種雲形という分類でいうと

積雲になります。

 

でも、こういうもこもこした形の雲がみられるときは

ちょっと気をつけようかなって思います。

 

それは、雲が雨を降らせる雲まで

大きく育っていく可能性があるから

 

そこが平らで

ぽこぽこっとした感じで並んでいる間は

無邪気に眺めてますが

積雲が縦横に成長し始めるとちょっと要注意

 

雲のてっぺんをよく見ると

もくもくと上方向に育っていく様子が

見られることがあります。

”これは雲が本気出してきたな~”

なんて言いながら、さらにちょっと気をつけます。

元気な雲は帽子をかぶる?

積雲が大きく育ったものを

雄大積雲と言います。

 

いわゆる入道雲と呼ばれる

おっきなもこもこ雲ですね。

 

てっぺんにヴェールのような

薄い雲がのっかっている時があります。

ヴェール雲頭巾雲とも呼ばれるもので

雄大積雲が、さらに発達していく兆しです。

”お、これはっ!”と思い、もうこのころには

私はスマホなどでレーダー画像を確認してますね。

 

気象庁の雨雲の動きというサイトなどで

強い雨が降っている所を確認。

この雲があの地域に雨を降らせてるのね!

ということが分かります。

 

雷が観測されてたら

もうこの雲は雷雲と呼ばれる

積乱雲に分類される状態になったということです。

そして、動画再生し、雲の動く方向をチェック!

 

近づいてくるようなら

頑丈な建物の中など安全な場所に避難します。

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存在感もすごい 積乱雲

積乱雲ともなると、てっぺんの高さは

15000メートルくらいになることもあります。

ジェット機が飛ぶくらいの高さですよね。

 

標高3776mの富士山も

かなり離れた場所から見えることありますでしょ?

 

だから、1万メートルを超えるような積乱雲は

結構遠くからも見えるんです。

今度、みなさんもレーダー画像で

どこにある雲か確認してみると面白いですよ。

プール〇〇杯分の水が⁉

ちなみに、この積乱雲1個の雲の中には

なんと25mプール1万杯くらいの水が

含まれているそうです。

1万杯・・・すごくないですか?

 

そんな大量の水が浮かんでるなんて

ほんと不思議!

 

そんな風に、積乱雲が遠くにいる時は

うつくしいなあ、不思議だなあ、と

写真でも撮りながらゆっくり感動に浸り

 

近づいてきたら安全な場所に避難

 

夏の雲とのお付き合いは

この距離感を意識するということが大事ですね。

 

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