エルニーニョ現象・ラニーニャ現象について~日本の天候への影響は

風が吹けば桶屋が儲かる的な?

エルニーニョ現象というのは

太平洋赤道付近の日付変更線付近から

南アメリカ大陸にあるペルー沖にかけての海面水温が

平年より高くなって、その状態が1年程度続く現象です。

逆の現象が、ラニーニャ現象

(1988年12月ラニーニャ現象発生時の

月平均海面水温平年偏差)

 

それぞれ数年おきに発生します。

 

エルニーニョ現象やラニーニャ現象は

日本を含め世界中の異常な天候の

要因となっていると考えられています。

 

でもペルー沖とか言われても

めっちゃ遠く離れたところって感じがしますよね。

そんな遠い所の海の温度が

日本の天候に影響すると言われても

「風が吹けば桶屋が儲かる」じゃないです

なんだか関係なさそう。

 

でも、近年の研究では

関係性が見出されているんです。

(エルニーニョ現象発生時の6〜8月(北半球の夏)の天候の特徴)

このエルニーニョ・ラニーニャ現象のように

数千~数万km といった遠く離れた場所との間で

気圧や気温、降水量などの変動が

シーソーのようにシンクロしながら変化する現象を

テレコネクションといいます。

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日本の天候への影響は

そのテレコネクションの代表格である

エルニーニョ現象とラニーニャ現象

 

日本の天候との関係で、よく耳にするのは・・

エルニーニョ現象が発生すると

日本では梅雨が長引き冷夏になって

冬は暖冬になるというもの。

 

ラニーニャ現象はその逆で

猛暑になり、寒い冬になるという傾向ですね。

 

でも、実はそうならないことも結構あります。

だって日本の天候を左右するのは

何もエルニーニョ現象とラニーニャ現象だけでは

ないですからね。

それにそんなに単純でもありません。

 

気象庁ホームページには

エルニーニョ現象とラニーニャ現象発生時の

日本の天候の特徴をまとめたページがあります。

 

そこには、季節ごとに、統計的に有意な傾向

つまりこれは偶然じゃなさそうと考えられる傾向について

結構細かく書かれています。

 

例えば、エルニーニョ現象発生時の夏は

平均気温は西日本で低い傾向がみられるとか

降水量は西日本の日本海側で多い傾向がみられるとか

ラニーニャ現象発生時の冬には

平均気温や降水量では有意な傾向はみられないけれど

日照時間では北日本の太平洋側で並みか多い傾向にあるなど。

単純ではないですよね。

 

そんな複雑なエルニーニョ現象ラニーニャ現象ですが

長期的な天候の予測は私たちの生活

特に経済活動などに大きな影響がありますよね。

 

だから、もっと研究が進んでいってほしいな

と思います。

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