気象庁の情報などの名称について~長い”お名前”が多いけれど

長くなりがちなのは

気象庁からは様々な情報が発表されています。

その名称は情報が何を表しているのかを示すものですのから

もちろん、正確性は大切!

 

でも、正確性を重んじるあまり

漢字ばかりの長ったらしい名称だと

覚えるのもたいへんですし

テレビやラジオで伝えるのもたいへんです。

 

長い名称の情報としては

「記録的短時間大雨情報」(10文字)があります。

 

「記録的短時間大雨情報」は

その地域にとって記録的な大雨が短時間(1時間)に

降りましたよという情報ですから

情報の意味を正確に表しているのですが・・長い!!

私はキロクアメでいいんじゃないかと思ったりします。

まだあります。長いお名前

そのほかにも「高解像度降水ナウキャスト」

これも長いですね。

 

以前から「降水ナウキャスト」という

1時間先までの雨雲の様子を地図で示す情報があるのですが

それより解像度が高い情報ということで

「高解像度」という修飾語が付いたんですね。

(気象庁ホームページより)

今は、気象庁HPでは「雨雲の動き」という名称で

表示されるようになっています。

これくらい短い方が覚えやすいですよね。

 

「指定河川洪水予報」(8文字)

「土砂災害警戒情報」(8文字)

「大雨特別警報(土砂災害)」(括弧を除いて10文字)

などの重要な情報も長いですね。

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愛称のヒット作

一方、気象庁が決めた情報や設備の愛称として

みなさんに親しまれているものもありますね。

 

その代表格が「アメダス」と気象衛星「ひまわり」

 

アメダスは自動気象データ収集システム

Automated Meteorological Data Acquisition System

からきているもの。語呂もいいですね。

(気象庁ホームページより)

「ひまわり」は、1977年に気象庁として

最初の静止気象衛星が打ち上げられたとき

赤道上空36,000kmの高さからいつも(24時間)地球を見つめていて

太陽をイメージさせる花の名前がよいという理由で

「ひまわり」と名付けられたそうです。

(ひまわり8号・9号イメージ 気象庁ホームページより)

愛称募集中!

気象庁では現在、「危険度分布」について

愛称を募集しています。

 

「危険度分布」とは、雨による土砂災害、浸水害、洪水害の

危険度の高まりを5段階で色分けして

リアルタイムで地図に表示させるもの。

(気象庁ホームページより)

より多くの方に「危険度分布」を知ってもらい

活用してもらうために

愛称を募集することにしたそうです。

(気象庁ホームページより)

応募期間は今年の10月7日まで

皆さんも、すてきな愛称を考えてみませんか。

詳しいことは気象庁ホームページをご覧ください。

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