今年の3月11日に想ったこと~正しい知識は、しあわせのために

9年目の春に

3月11日

東日本日本大震災から今年で9年が経ちましたね。

 

昨年の令和元年東日本台風で

再び被災された方もいらして

自然のこととはいえ、その厳しい現実に

言葉が見つかりません。

 

当たり前の・・・

いつも通りになるはずだった3月11日が

最後の日になってしまったみなさんの無念を思いながら

自分にできることを考え続けています。

地震も津波も風水害も

昔から何度も繰り返してきました。

 

先人たちは、子孫が同じような

悲しい目に遭わないように、と

必死で石碑や言い伝えなどを作ってきました。

 

その願いは、今の私たちも変わっていませんよね。

被災地でも、様々な試みがなされています。

現代では、デジタル化したデータなど

後世に伝えていく方法が昔よりずっと増えました。

 

それらを必要な大切な知識として

後世に伝えていかなければと思います。

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あの時の想いを読み返して

毎年、3月11日に読み返すことにしている

震災直後に書いた私のブログ記事を

今年も読み返してみました。

 

題名は「明日のために」

 

私は「やさしく、そして科学的思考を持った人を

もっと増やしたい」と書いていました。

 

さらに想像力というものが

大事な生命力だと思うとも。

その想いは今でも変わっていません。

 

でも、今、コロナウィルスの感染拡大防止のため

世界中が対応に追われている状況を見て

知識というか、情報を正しく理解する力、

理解しようと努力することが、本当に大切だと感じています。

 

東日本大震災の時にも風評被害が起こりました。

現在もそれが存在することが哀しくてたまりません。

 

誤った情報を得てしまったがために・・

あるいは情報を正しく理解できなかったがために

起こした行動や発言が

無実な皆さんの大きな負担や心の傷を生んでしまいます。

 

行動を起こした側のみなさんだって

自分や大切な人のことを守ろうと必死で一生懸命ですから

それを強く攻めることもできません。

 

でも、正しい知識があったり

情報を正しく理解していれば

起こさずにすむことです。

今回のコロナ騒動もそうです。

 

テレビやSNSなど多くの情報が

あふれるばかりに押し寄せてきますけれど

その中から信じるに値する情報を

見分ける力が必要になっています。

残念ながらガセネタも含まれていますからね。

 

そして、その情報の意味を正しく理解して、行動する。

正しく怖がるということかな。

それが、みんなのしあわせに

つながっていくのだと思います。

 

子どもたちに「なぜ、勉強するの?」と

たずねられた時の答えの一つが

ここにある気がしています。

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