神奈川予報士会 例会に参加しました

12月14日イチョウ舞い散る慶応大学日吉キャンパス

気象予報士会神奈川支部の例会に参加しました。

会場の来往舎。素敵な建物です♪

80人ほどの会員が集まりました。

今回の特別公演は2題

最初は静岡大学防災総合センター長の

岩田孝仁先生のお話です。

テーマは「想像力の欠如に陥らない防災を」

 

誤解を恐れずに申せば、私たちの社会は今まで

命令され、それを忠実に守ることで

成功してきたように私は感じてます。

 

母親としても

その副作用として

想像力が減衰してしまったというような

危機感をもっています。

 

先生のご講演でも

その想像力が欠如していたがゆえに

起こってしまった

被害が大きくなってしまった

災害事例が多く紹介されました。

 

想定外だった!と思いながら命を落としていく・・

あまりにも残念です。

 

国や自治体が何をしてくれるのか?でなく

自分たちはこう行動していく、という主体性

危険を察知する想像力

道のりは遠くても

育んでいかなきゃいけないんだ、ということ

再認識することができました。

 

次の特別講演は

慶応義塾大学の宮本佳明先生による

「台風に関する最新の研究の紹介と、

2019年台風15・19号について」

台風について、最新の研究動向もふくめ

丁寧にご説明くださいました。

 

先生の理解しやすい言葉を選ぶセンス

すばらしいなあと思いました。

 

私もお天気教室で

台風のことをみなさんにご説明するとき

まねさせていただきたいです。

 

そのほか、航空業界や建築業界

自然に関する研究など会員による発表も。

 

それぞれ、なかなか聞けないお話で

面白かったです。

 

帰りに見上げた時には

いい雰囲気のトワイライト

一番星もきれいでした☆

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