気象科学館について~この夏休みに行っておきたい

今年が最後のチャンス?

夏休みが近づいてくると、お子さんはわくわく🎶

ママさんパパさんたちは、どう過ごそうか?

ちょっと頭を悩ませている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

そのような皆さんに私が今日ご紹介するのは気象科学館。

東京の大手町にある気象庁の1階にあります。

 

実は、気象庁は来年

現在の大手町から虎ノ門に移転することが決まっています。

(新しい気象科学館の完成イメージ 気象庁ホームページより)

 

そのため、今の気象科学館を見学できるのは

この夏休みがラストチャンス!

 

9月24日から準備のため閉館してしまうんです。

 

来年の4月頃オープン予定の新しい気象科学館は

おとなりに港区立みなと科学館やプラネタリウムがあるなど

それはそれで楽しみなんですけれど

今の気象科学館を体験しておくのも貴重な経験になると思います。

 

緑のタクトは

気象庁に到着したら1階正面玄関入ってすぐの受付で

「気象科学館に行きます」と伝えてください。

ゲートを通してくれますよ。

(案内図 気象庁ホームページより)

 

気象科学館に入ってすぐ、おむかえしてくれているのは

気象庁マスコットキャラクターのはれるん

「太陽」、「雲」、「雨」など

「地球」をイメージすることのできるキャラクターで

持っている緑の棒は、災害のない

調和のとれた地球への祈りを奏でる緑のタクトだそうです。

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ぎゅっと凝縮された展示

科学館に入ると、案外こじんまりとしてるなあという

印象を持たれるかもしれませんが

気象庁のお仕事について、ぎゅっと凝縮して展示してあるんですよ。

(気象庁ホームページより)

 

最初に見えるのがラジオゾンデ。

以前、お話したことのある気象観測機器を飛ばすゴムの気球

その実物が飾られています。

 

そのほか、実際にアメダスなど地上観測で使っている

雨量計や風速計、温度計、積雪計なども見ることができます。

 

 

「ひょっとして大雨キューブ」という

おもしろいネーミングのブースでは

夕立のような急に激しく降る雨(局地的大雨)の

前兆や対策を映像で学ぶことができますよ。

 

局地的大雨の前兆、何かな?

 

私のラジオでは何度もお伝えしていますから

聞いていてくださる皆さんにはわかるはず。

ぜひ、探してみてくださいね。

 

「天気予報が届くまで」というコーナーでは

天気予報や警報が作られるまでの舞台裏を紹介する映像を、

予報官の作業机を模した装置で上映しています。

観測の様子や気象台での予報作業の様子などを

予報官になった気分で見ることができますよ。

 

地震や火山からも守っています

気象庁では地震や火山についても扱っていますよね?

それらの展示もあるんです。

 

緊急地震速報のしくみを学べるコーナーや

津波シミュレーターと言って

津波の起こる仕組みを学べるものもあります。

 

震度計も人気がありますね。

自分で実際に揺らしてみることができるんです。

 

地震の縦波と横波の違いが一目瞭然の実験装置があったり、

自由研究のネタ探しにも最適ですよ。

 

土曜日・日曜日と祝日の開館日には

気象予報士で説明してくれます。

 

それから8月7日(水)・8日(木)の2日間には

気象庁子ども見学デーも開催されます。

 

この日には気象庁内部の見学ツアーがあったり

いろんな実験が体験できるコーナーもあったり、

一日楽しめますよ。

 

私が代表をしている日本気象予報士会サニーエンジェルス

ブース出展します。ぜひいらしてくださいね

 

「気象科学館」

・場所: 気象庁(東京メトロ「竹橋」より徒歩1分、「大手町」より徒歩5分)

・開館時間: 10:00~16:00

・休館日: 年末年始  ・入館料: 無料

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