もっと活用!週間天気予報
再度おすすめします!気象庁の週間天気予報
いよいよ10連休がスタートしますね。
おでかけのご予定があるみなさんは、いつにもまして
天気予報が気になってしかたないのではと思います。
スケジュールにゆとりがある方は、いつ出かけたらいいのか?
もうすでに予定が決まっている方は、その日に雨が降るか降らないか?
気温はどれくらいなのか?知りたいですよね。
以前もお話したのですが、そんな時は
気象庁が発表している週間天気予報を見ることをおすすめしています。
まずテレビや他の天気予報では、
あまりお目にかからない「信頼度」というものが示してあって、
各地の天気や気温の予報の下に
ABCという段階が書いてあります。
(気象庁ホームページより)
明後日以降、雨や雪などの降る降らないという予報について、
当たりやすさと、予報の変わりにくさを表しています。
Aだと雨の降る降らないという予報が当たりやすい、
予報が変わりにくいけれど
Cだと当たりにくい、予報が変わりやすいということです。
私は、たとえば予定のある日の週間天気予報に
信頼度Aがついていたら
「あ~この予報は大きく変わることはないだろうなあ」と。
たとえば、晴れ時々曇りの予報になっていたら、
「予報が曇りくらいに変わることはあるかもしれないけれど、
雨は降らないだろうなあ」と考えます。
逆に信頼度Cがついていたら
雨の予報に変わるかもしれないから、
いろんな判断は保留にします。
この気象庁の週間天気予報は
毎日、11時と17時の二回発表されます。
最新の週間天気予報が知りたい!
ものすごく重要!というときは、
この11時と17時という時間を覚えておいて、
直後にチェックするようにしてくださいね。
気温が気になるときも
連休ですと遠くにお出かけになる方も多いと思いますが、
そんな時は気温の予想も大事ですよね。
どういう服を持っていったらいいのか?って、
荷物の量にも影響しますから、結構大事です。
今はテレビや多くのメディアで
最高気温・最低気温の予想を知ることができますが、
気象庁の府県週間天気予報には、その振れ幅も示されています。
最高気温と最低気温の下のかっこの中に
振れ幅が書いてあるんです。
(気象庁ホムページより)
たとえば、最高気温20℃ってなっていても、
16℃から24℃という予想の振れ幅がある中の平均なのか、
19℃から21℃の平均なのか、そういうことがわかるんですね。
服装を考える時は、5℃以上の温度変化があると
1枚上着足さなきゃいけなかったり、と
大分違ってきますものね。
この予想される気温の振れ幅、服装計画の参考になりますよ。
お出かけ寸前に最終チェック
服装を考える時には、気温以外のこと、
雨が降るか降らないか、風は強いか弱いかも大切ですね。
雨が予想されてるなら
雨具を用意するのは当たり前ですけれど、
風の強さもチェックすれば万全ですね。
風速が1メートル増すごとに
体感温度は1℃下がるといわれています。
週間天気予報には風の予報は入っていないので、
お出かけの直前にもう一度、天気予報をチェック!
(気象庁ホームページより)
強い風が予想されてたら上着を一枚増やすなどして
風邪ひかないようにしてくださいね。
実は気温の予想については、気象庁から新たに
今年の6月から2 週間先までの気温の推移が
毎日発表されるようになるんですけれど、
これは、またの機会にご紹介しますね。