夕焼けを味わう、その前に~もうすぐ夏至

「ずいぶんと日が長くなったなあ」と

感じている方が多いのではないでしょうか。

気がつくと6月も中旬になり

夏至が近づいてきてますものね。

 

夏至は季節の節目を現す

二十四節気の一つでもありますが、

一年で一番昼が長い日のことを言います。

 

私は夕焼けを眺めるのが大好きで、

皆さんにもおすすめしています。

 

日の入りの時刻が遅くなって

寒くなくなるこの時期は

夕焼けを味わうのに最適。

 

私の夕焼けの味わい方をご紹介する前に

ちょっと気になったので

あらためて夏至について調べてみました。

夏至は毎年同じの日じゃない

今年の夏至は6月21日です。

 

「今年の」と言いましたのは、

年によって夏至の日がずれるからなんですね。

 

厳密な計算は省略しますが、

6月21日か22日になることが多いです。

 

この夏至の21日

横浜で調べてみると日の入りが19時ちょうど。

 

でも、実は日の入りの時間が一番遅いのは

夏至の日じゃないんです。

 

日の入りが一番遅いのは夏至の10日後くらい、

今年で言うと6月25日から7月3日までで、

横浜では19時1分になります。

 

逆に日の出が一番早くなるのは

夏至の日から10日くらい前になるので、

夏至の日に一番昼の時間は長くなるというわけです。

 

一方、一年で昼が最も短い日を

冬至と言いますが、

横浜では昼間の時間の長さは9時間47分。

夏至の昼間の時間は14時間34分ですから

5時間近くも昼の長さって違うんですね。

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地域で違う日の出日の入り

日の入りの時刻って場所によって違いますよね。

西日本に行くと、日の入りが遅いなあって感じます。

これは経度で1度、西に進むごとに、

時間にして4分ずつ日の出・日の入りが

遅くなるからなんです。

 

ただし、緯度の違いや標高によっても、

日の出・日の入りの時刻は違ってきますので、

単純に経度の差だけで、

正確な日の出・日の入り時刻の違いを

計算することはできません。

 

それでもおよその時刻を計算してみると

日の出・日の入りの時刻は

日本で一番早いところと遅いところで

40分くらい差ができます。

夏至の日の入り時刻

国立天文台ホームページより引用)

 

たとえば6月21日の千葉県犬吠埼の日の入りは18:56

長崎県対馬では19:39です。

 

これらの計算は

こよみのページ 日出没時刻・方位角計算のページを

参考にさせていただきました。

↑おもしろいのでぜひ試してみてください。

 

 

おひさまの沈む位置は??

太陽の昇る位置、沈む位置も、

季節によって変わっていて、

夏至のころは一番北よりの場所に沈みます。

 

夕焼け大好きな私としては

太陽の沈む位置や時間が重要!

 

これを簡単に調べられるアプリや

WEBサイトもあります。

今日はこっちの山の方角にしずむんだ~など

一目瞭然で便利です。

日の出日の入りマピオン

(今年の夏至の日の出日の入り)

 

夕焼け大好きな私が

どのように夕焼けを味わっているか、は

次回お話しますね。

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