台風の航空機観測について~公開気象講演会に参加してきました

天空の城ラピュタの世界へ

前回、気象学会春季大会

ジュニアセッションの模様をお伝えしましたが

つくばまで赴いたもう一つの目的は

公開気象講演会に参加すること。

今回のお題は

「台風の強度 ~台風災害の軽減に向けた航空機観測~」

昨年10月に行なわれた

台風第21号の航空機での観測についてのお話です。

 

航空機で台風の眼の中に飛び込んで

観測してきたというお話と映像。

そこに至るまでの観測機器開発秘話

そして観測当日の様子は

まさにプロジェクト○の世界。

 

その様子はYouTubeでも公開されています。

琉球大学 山田広幸准教授による

台風の航空機観測のお話は必見。

「台風と目が合った瞬間」

台風の目の中に入った時の映像は

まさにラピュタの世界。

ダイナミックで美しかったです。

 

台風は大きな災害ももたらしますので

不謹慎な!と言われてしまうかもしれませんけれど

 

私も台風の目の中に飛んで行って

この目でラピュタの世界を見てみたいです(*^-^*)

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日本は強い熱帯低気圧のコース上に

日本は毎年台風によって

大きな被害を被っています。

一回の台風被害で1000憶円以上の保険金

支払われることもあるそうです。

 

日本は台風の通り道にあります。

上の図は台風・サイクロン・ハリケーンといった

熱帯低気圧のコースの記録。(出典 NOAA)

 

赤っぽい線ほど強い熱帯低気圧です。

 

世界的にみても日本は

強い熱帯低気圧の通り道にあることが分かります。

 

ほんとに台風の予報の精度を上げることって

みなさんの命や財産をまもるために

とても意味あることですよね。

 

航空機で台風に近づいて

直接採ったデータは、

台風の予報の精度を挙げるために

とっても役に立つんです。

 

確かに危険も伴いますけれど

安全性を高めるための検証も行われています。

 

航空機での観測は

お金もかかるんですが

支払われる保険金の額に比べたら

わずかな金額。

なんとか続けていただきたいです。

(私も乗りたいなあ・・・小声)

 

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